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レリーフの椿タイル ①
椿タイル完成品。形を覆うなめらかな艶も魅力。 ワークショップに通ってきてくれているC子さんが、「椿のタイルを作ってみたい。」とふと言われたので、挑戦してみることにしました 。 椿タイルを型枠で囲んだところ。 粘土はホームセンターで買ってきた信楽です。まずは厚さ1cmほどの板に粘土を伸ばします。たたら機という板を作る機械が売っていますが、うちでは版画のプレス機を代わりに使ってます。ただこうした機械がなくても高さの同じ木製のレールの間に粘土を置いてすり小木や塩ビパイプ等でコロコロ転がすと、だんだん平らになってきます。多少の波々も味と思えばOK。板の縦横サイズは15.5cm角くらいで切りましたが、乾燥や焼成で結構縮むので大きめに16cm角くらいで切っても良かったと思います。ターゲットは14cm角でした。 さてできた粘土板の上に小学校以来かな?の粘土ベラを使って葉や花びらを作ってもらいました。粘土を切って載せ、筋を入れたり、削ったりしながらじっと制作に打ち込むと、やがて力強いC子さんの椿が現れました。なかなか思いが詰まって見えますね。...
9月14日
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